『ファミリーヒストリー』

私が今一番ハマっている番組です。

金曜日の午後10時からNHKで放送されています。
著名人の家族の歴史を調べ、本人も知らないような事実を明らかにしていくという内容です。
特に印象深かったのは、桂文枝さんの回でした。

文枝さんが生後11か月の時にお父さんは亡くなられます。 親戚づきあいもなく、お母さんも多くを語らなかったために、文枝さんはお父さんのことを何も知らないということでした。 お父さんは大阪で銀行員をされていましたがその後召集されます。しかし元々体が弱かったために国内での訓練中に27才という若さで他界されてしまいます。

文枝さんはそれまで知らなかったお父さんの色々な事実が判明する間もあまり表情を変えずにVTRを見られていました(涙をこらえられていたのかも)。
番組の最後に陸軍墓地の納骨堂にお父さんの遺骨があることが伝えられます。
文枝さんはその遺骨と対面し堪え切れずに骨壺を抱きかかえて号泣されます。
とても印象深く、感動し、色々なことを考えさせられました。

  さて、今日も10時からです。今回は里見浩太朗さんです。興味のある方は是非ご覧ください。